REPORTSリポート
ファイナルステージ、2位からのリスタートで優勝を目指すも ピットのタイミングが合わず16位フィニッシュとなる。
予選12番からスタートを切ったTylerはステージ2では惜しくも11位でポイントを逃してしまう。ファイナルステージに突入するとTylerの快進撃が始まり、75周目リスタートでは3位までポジションを上げて見事なスタートを切った。90周目にトップ2まで躍り出ると常にトップ集団でバトルを繰り広げる。121周目には給油の為にグリーン下でのピットインを行うことになるTylerがコースに戻ったすぐ後に他車のスピンによりイエローコーションが出てしまう。このコーションにより周回遅れとなったTylerだったが最後まで諦めずペースアップしてレース終盤には同一周回に復帰するも16位でレースを終える。
WORLD WIDE TECHNOLOGY RACEWAY | Toyota 200 | フリー走行: June 3 9:00am(米国東部時間)
予選:June 3 9:45am(米国東部時間)
決勝:June 3 12:30pm(米国東部時間)
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Qualify予選
Final決勝
Team Owner Shigeaki Hattori 服部茂章
Gatewayは昨年も上位争いをしておりポイント獲得の期待を持ってレースに臨みましたが、流れの悪い時を象徴するようなレース展開となりました。最終ステージに照準を合わせ上位陣とは違う戦略で優勝を目指しましたがピットストップを行ったすぐ後にイエローコーションが出てしまい周回遅れとなってしまいました。トップグループより先に給油を済ませていたのでレース終盤に彼らの前に出て優勝を狙う作戦でしたがイエローコーションでのペースカーが入ってからの周回が長く、トップグループのマシンは給油のためにピットに入る必要がなくなってしまいました。残念ながら今回のレースでは運が味方をしてくれませんでしたが Pay-Offのカットラインまでに残されたレース数を考えるとある程度アグレッシブな戦略を取って多くのポイント獲得を目指さなければならないと思っています。次戦のレースまでに3週間の時間がありますので、全てを見直しPlay-Off進出を目指してレースに挑みたいと思います。