REPORTSリポート
予選8位スタートで優勝の狙えるポジションから挑んだ レースだったが,不運が重なり26位に終わる。
練習・予選とも順調なスタートとなり、決勝では優勝圏内からのスタートを切ることができたTylerだったが、マシンの調子が上がらず苦戦を虐げられる。
単独スピン・多重クラッシュと荒れたレース展開の中、Tyler自身も残り15周に他車を避けようとして外壁と接触してしまい右フロントにダメージを追ってしまう。幸いにも復帰できたが周回遅れとなってしまった。また終盤残り5周にはタイヤパンクチャーに見舞われてしまうが、粘りの走りで完走を成し遂げた。
TEXAS MOTOR SPEEDWAY | SpeedyCash.com 250 | フリー走行: Apr.1 9:35am(米国東部時間)
予選:Apr.110:05an(米国東部時間)
決勝:Apr.3:30pm(日本時間)
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Qualify予選
Final決勝
Team Owner Shigeaki Hattori 服部茂章
前回オースティンのレースでは昨年からのTylerの成長を実感してとても嬉しく思いましたが、先週末のレースは残念ながらTylerとチームにはとてもタフな週末となりました。予選は僅差の8位と順調な滑り出しだったのですが、レース直後のポジショニングに失敗してしまい、順位を大きく下げてしまいました。単独走行になるとトップと同じスピードで走りますが集団の中で乱れた空気の中に入るとラップタイムが落ちてしまい、なかなか順位を上げることが出来ませんでした。本人も焦ったのか、周回遅れの遅いマシンをパスする時にアウト側の壁に接触してしまいマシンに大きなダメージを負いました。
チームの懸命な作業により2周遅れでレースに復帰しましたが残り5周目にはマシンのダメージからタイヤパンクチャーに見舞われました。クラッシュでリタイヤするマシンが続出する中でチームは何とかTylerを完走させ、少しでもポイントを獲得する事に全力を尽くしました。