REPORTS & HIGHLIGHTS HIGHLIGHTS REPORTS

TALLADEGA SUPERSPEEDWAY2022.10.1

REPORTSリポート

#16/#61 2台共にトップ10フィニッシュを飾る

#16:
第1ステージ・第2ステージ共にトップ10にてフィニッシュしポイントを獲得。ファイナルステージでも上位を狙うが一歩及ばず10位を死守する。

#61:
後方からのスタートとなるも落ち着いたレース展開で徐々に順位を上げていきチャンスを伺う。最終ラップで勝負を仕掛け7位フィニッシュ。

TALLADEGA SUPERSPEEDWAY CHEVROLET SILVERADO 250 フリー走行:
予選:
Sep.30 2:30pm(米国東部時間)
Oct.1 4:30am(日本時間)
決勝:
Oct.1 11:30am(米国東部時間)
Oct.2 1:30am(日本時間)

サーキット:
今回の舞台となるTalladega Superspeedway は、アラバマ州北東部に位置する1周2.66Miles(4.28km)のトライオーバルコース。
コーナーのバンク角は33度とNASCARが開催されるサーキットでは最大となるハイバンクトラックで、常に320km/h近いスピードで走り抜ける。
レース中は壮絶なドラフティング合戦が繰り広げられ、バンクがきつい事からターン中でも最大5列に並び、その姿形からドラフティング・トレインと呼ばれる。
この接戦を上手く渡り歩けば一気に10ランク以上挽回できる可能性もあり、最後まで勝負の行方が分からないレースとなる。

スポンサー:
栃木トヨタ自動車株式会社は、今年で創業76年の歴史を持つ、栃木県における自動車販売会社の老舗です。
栃木県宇都宮市に本社を置き、栃木県下にトヨタ、LEXUS、フォルクスワーゲンの新車、中古車等、全27店舗を展開し、従業員600人超を擁するトヨタディーラー。
ジェームス栃木、トヨタレンタリース栃木も展開するNEZASグループの中核企業。
自動車販売に留まらず、自治体や地元の企業と連携した様々な地域密着の活動で、地域社会の発展に貢献しています。

福島トヨタ自動車株式会社は、創業76年の歴史を持つ、福島県における自動車販売会社の老舗です。
福島県福島市に本社を置き、福島県下にトヨタ、LEXUS、計19店舗を展開し、500人超の従業員を擁するトヨタディーラー。
グループ会社にトヨタL&F福島、トヨタレンタリース福島、DUO福島を持つ。
ふくしまの環境保全を目的に、お客様も楽しく参加いただけるクリーン活動や地域の活性化を目的に、復興イベントへの参画やスポーツイベント参画など積極的に取り組みを進め、地元“ふくしま”に貢献しています。

Qualify予選

天候に恵まれ秋晴れとなった9月30日(金)14:30から始まった予選は、全車両がコースを2周ずつ走りラップタイムを競い合うタイムアタック形式で行われた。
Car#61「TOCHIGI / FUKUSHIMA TOYOTA TUNDRA」に乗るChase Purdy は、ラップタイム53.79秒をの速さを記録し、決勝では26位からスタートを切ることとなった。

Final決勝

10月1日(土)11:30[米国時間]、アラバマ州の北東部に位置するTalladega SuperspeedwayにてNASCAR Camping World Truck Series 第21戦「Chevrolet Silverado 250」のグリーンフラッグが振られた。
1周2.66Miles(約4.28km)のトライオーバルコースを第1ステージ/20周、第2ステージ/20周、そして第3ステージ/54周からなる計94周(250.04Miles/約402.3km)で争う決勝レースがスタート。
26位からスタートしたChaseは、今回のサーキットTalladegaの特徴となるバンク角33度のハイバンクとなるコーナーで序盤からドラフティング合戦に加わり上位グループの様子を伺いながら徐々に順位を上げていく快走を見せ、第1ステージの終わりとなる20周目を19位でチェッカーを受けた。

クルーチーフの Matt は Chase をピットに導き燃料補給とマシンに微調整を施した後にコースへ送り出し、第2ステージを14番手でスタートした。
ステージ2では2度の大きなクラッシュにより正常な走行となるグリーンフラッグでの走行は僅か3周のみとなった。

チームは第2ステージ終了間際のイエローコーション中に燃料補給とタイヤ交換を行い、第2ステージ終了のステージブレイクではコースに留まる戦略が見事に決まり、Chaseは最終ステージを最前列アウト側の2番手からスタートする。
再スタートと同時にChaseはトップに躍り出ると、それから52周目までは一進一退のトップ争いを繰り広げるも54周目に他車からの接触により6位まで順位が下がる。
63周目にチームはグリーンフラッグ下でこの日最後のピットインに導きタイヤ交換と燃料補給を施しコースへ送り出すが、ピットインの翌周に運悪くコーションが出される。
これにより30位まで順位を下げたChaseだったが、そこから怒涛の追い上げを展開し89周目のイエローコーションまでに15位までジャンプアップ、ここからレースは残り2周による延長戦に入る。
再スタートと同時に全車が入り乱れる優勝を懸けたドリフティング合戦が展開されるも、クラッシュが起きないままレースは最終ラップに突入する。
Chaseは3ワイドのアウト側から順位を上げて行き、最終コーナーを7位で通過、チェッカーまで息を呑む展開となる。
しかし、スタートフィニッシュライン200m手前で上位陣による多重クラッシュが発生、複数台のマシンによるスピン/クラッシュ状態でチェッカーを受ける混沌した中でレースが終わる。
中継の映像では3位でチェッカーを受けたChaseだったが、NASCARの特別ルールによりクラッシュが発生した時点での順位となり暫定順位では5位でレースを終えた事になった。
レース後NASCARからの正式発表では7位とみなされ、惜しくも今季初のトップ5フィニッシュを逃す事となった。

Team Owner Shigeaki Hattori 服部茂章

TylerとChase共に今年のベストレースと言える素晴らしいレースを展開しました。
Chaseは彼の地元という事もありレース前にマシンを大学のフットボールスタジアムへ運び、サイン会等のイベントを行って地元の活性化に貢献しました。
その効果があったかどうか分かりませんが、今年初めてレース中にトップを快走しましたので、地元の大学生も大いに盛り上がったと思います。
最後のピットイン後にタイミングが悪くイエローコーションが出てしまい順位が下がってしまいましたが、そこからの追い上げは素晴らしく十分に優勝できるだけのスピードがありました。
しかし最終ラップのチェッカー手前で多重クラッシュが発生してしまい、場内の映像では3位でチェッカーを受けたChaseでしたが、その後のNASCARからの正式発表では順位が下がってしまいました。
シーズン最終盤に差し掛かりましたが、2人のドライバー共に冷静なレース運びを展開して順位を上げた事に対してとても嬉しく思っています。

TALLADEGA SUPERSPEEDWAY 結果

CAR# ドライバー 予選 決勝 ランキング
16 Tyler Ankrum 20 10 12
61 Chase Purdy 26 7 16

次戦は、10月22日(土)フロリダ州 Homestead-Miami Speedway にて、NASCAR Camping World Truck Series 第22戦が開催されます。

※本リリースに関するお問合せ先
Vertex Sports担当:京極 Tel:03-5422-6600 Email:tkyogoku@vertex-sp.com

FOX HIGHLIGHTS ハイライト

<TOKYO Office>
東京都品川区大崎2-11-2-1503
TEL:03-5422-6600

<YOKOHAMA Office>
神奈川県横浜市中区初音町2-30-3 6F
TEL:045-325-9003