REPORTSリポート
HATTORI MOTORSPORTS [#16 GR Supra GT4 EVO2]は IMSA 第2戦 Sebring International Raceway で予選7位を獲得。 決勝では序盤にドライブスルーペナルティを受けるが、存在感を見せた走りで11位まで順位を取り戻し2時間のレースを終えた。

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フリー走行: 予選: 決勝: |
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Qualify予選
Harrison Goodmanがアタックを行い、トップからわずか0.883秒差の2:11秒654で7位を獲得した。

Final決勝
・Harrisonがスタートドライバーを務めるが、オープニングラップの集団の接戦の中で9位に順位を下げる。
・開始15分、前方の#59をコーナー入口でパスする際に接触してしまいドライブスルーペナルティを受ける。
・ペナルティ後に17位でコースへ戻ると、トップを上回るハイペースで追い上げ13位まで順位を取り戻す。
・開始40分、ライバル勢が最初のピットインの動きを見せる中、Harrisonはコースに留まり順位を更に上げる。
・開始50分、5位まで順位を上げたところで最初のピットストップ。タイヤ交換、燃料補給、Zachにドライバー
交代をして16位でコースイン。アウトラップ直後にチーム最速タイムを叩き出しながら、追い上げを続ける。
・残り時間45分、12位まで順位を上げたところで2回目のピットストップ。戦略により左側2本だけのタイヤ交換、
燃料補給を行い16位でコースへ戻る。
・Zachはハイペースを維持したまま追い上げを続け、前方のマシンに迫るが、ブロックがきつくパスには至らず。
・2時間レース最終盤、他チームがリタイアする中でZachは順位を上げて11位でチェッカーフラッグを受ける。



Team Owner Shigeaki Hattori 服部茂章
開幕戦のDAYTONAではスープラ勢は苦戦を余儀なくされましたが路面が滑りやすくテクニカルなSebring では上位入賞が期待されました。練習走行からロングランが他のチームより良かったのでドライバー交代を早めに行い後半に追い上げる作戦を取りました。スタートを担当したHarrisonはオープニングラップで2つ順位を下げましたが、慌てず先頭集団の後に着けて様子を見ていました。周回を重ねるごとに他車よりペースが速かったのでコーナーの侵入で追い抜きをかけましたが接触してしまいピットレーンドライブスルーペナルティを受けてしまいました。SUPRAにはスピードがありましたので慎重にパスを重ねて行き、予定通りのタイミングでドライバー交代を行いました。Zachは更に速くトップを上回るハイペースで追い上げましたが期待したイエローコーションが出ずチーム戦略で更に上の順位に押し上げる事は出来ませんでした。ただ開幕戦に比べ確実に戦闘力は上がっていますので、次戦のLaguna Secaに向けて更に準備を重ね全力を尽くしたいと思います。