REPORTSリポート
#16/#61 共にPlay-Offへの進出叶わず!!
#16:
レース中盤までは好調な走りで2ndステージでは2位フィニッシュでポイントを稼ぐも、
レース終盤で順位を大きく落としPlay-Offの進出は叶わず。
#61:
終始安定した走りを見せステージ2では7位フィニッシュでステージポイントを獲得。
終盤も快走を見せるが僅かにトップ10には届かず。
POCONO RACEWAY | CRC Brakleen 150 | フリー走行: 雨天の為中止(米国東部時間)
予選:雨天の為中止(米国東部時間)
決勝:July.23 12:00PM(米国東部時間)
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Qualify予選
7月22日(金)16:30~練習走行、17:00~予選を予定していたが、雨による影響で中止となった。
翌日23日(土)の決勝はポイントランキングに沿ったスタート順位となり、ランキング15位の Chase は 15番手からスタートすることとなった。
Final決勝
7月23日(土)午後12:00[米国時間]、ペンシルバニア州の Pocono Raceway でNASCAR Camping World Truck Series 第16戦「CRC Brakleen 150」のグリーンフラッグが振られた。
1周2.5miles(4.02km)のトライオーバルコースを第1ステージ/15周、第2ステージ/ 30周の各チェッカーの後、最終ステージ60周目のゴール計60周(150miles:241.4km)を争うレースがスタートした。
Car#61「BAMA BUGGIES / TOYOTA TSUSHO TOYOTA TUNDRA」に乗るChase Purdy は雨天の為練習走行および予選が中止となり、
決勝での一発勝負となる波乱の幕開けとなったが、序盤の5周目には12番手まで順位を上げ順調な滑り出しを見せる。
しかし他車のクラッシュによるイエローコーション後の再スタートでポジションを上げる事ができす、15周の第1ステージを14番手で終えた。
ステージコーションのピットインではタイヤ交換と燃料を補給、マシンに調整を加えてステージ2を迎える。
19周目、17位でリスタートしたChaseは順調にポジションを上げて行き、7番手でステージ2のフィニッシュを迎え4ポイントを獲得、
この日の最後となるピットストップでHREクルーはタイヤ交換と燃料、最終ステージに向けてマシンに大幅な調整を施してChaseをコースに送り出す。
37周目のリスタートでは16位からジャンプアップを果たし13位でホームストレートを通過するも周回を重ねるごとにポジション争いは激しさを増し、42周目には再びイエローコーションが出される。
48周目のリスタート後にはChaseも最後の力を振り絞ってトップ10争いに加わり、55周目には11番手まで順位を上げ更に上位のポジションを目指し前車にアタックを繰り返す。
しかし残された5周では大幅に順位を上げる事は難しく、Play-Off進出をかけたレギュラーシーズン最終戦となる今回のPoconoでのレースを11位でフィニッシュする事となり、念願のPlay-Off進出はあと少しのところで叶わなかった。
Team Owner Shigeaki Hattori 服部茂章
早いものでこのレースが今年のレギュラーシーズンの最後のレースとなりました。シリーズチャンピオンを獲得した2018年度より続けてPlay-Offに進出していましたので今年は大変残念な結果となってしまいました。
ドライバーの2人も最後まで諦めずに頑張りましたが残念ながらあと少しのところで届きませんでした。
Chaseは開幕戦をトラブルで出走する事が出来ず無得点でしたので、1ポイントを争う状況の中ではとても大きなハンディとなってしまいました。
Tylerは得意なコースと不得意なコースの差が大きく安定してポイントを獲得する事がこれからの課題です。
今シーズンは今週末のINDYでのレースを含めて7戦残っていますので全てのレースを来シーズンに向けた大きな課題へのチャレンジだと思い、最後までベストを尽くして全てのレースで優勝を目指して全力で戦いたいと思います。