REPORTSリポート
第1&第2ステージともに6位でステージポイントを獲得。 勝負を賭けた最終ファイナルステージは8位フィニッシュ
予選9列目イン側からスタートを切ったTylerは、4周目にアクシデントによるこの日初めて出たイエローコーション後のリスタートで見事なスタートダッシュを決め一気にトップ10入りした。さらなる追い上げを見せTylerは第1ステージを6位で終えた。第2ステージでもマシンの状態は良くベストラップを更新しながら第2ステージも6位でポイントを獲得。ファイナルステージでは常にトップ10内のポジションを維持していたが、残り9周イエローコーションを迎えたチームは優勝を視野に入れピットで新品タイヤに交換して勝負を賭けるも、残り周回数3周のスプリントレースで順位を上げる事が叶わず8位でのフィニッシュとなる
NASHVILLE SUPERSPEEDWAY | Toyota 200 | フリー走行: June 23 3:00pm(米国東部時間)
予選:June 23 3:30pm(米国東部時間)
決勝:June 23 7:00pm(米国東部時間)
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Qualify予選
Final決勝
Team Owner Shigeaki Hattori 服部茂章
前戦のゲートウェイから3週間の期間がありましたので、チームメンバーの入れ替えを行いました。シーズンの途中でメンバーを入れ替えることはリスクのあることですがPlay-Offまでに残された時間は限られており、チームとドライバーに喝を入れるためにも思い切った変革を行いました。レースの結果から見る限りはメンバー変更が良い方向に向かったように思われます。レースの最終盤にイエローコーションが出てコースに残るかピットで新品のタイヤを装着して勝負を賭けるかの難しい局面でしたが、優勝してPlay-Offに残るためにもピットインの判断を下しました。7位でピットに入りタイヤ交換をして14位で残り3周のリスタートで8位でフィニッシュでしたが、同じ戦略を採ったチームが13位から3位まで順位を上げたことを考えるとTylerにも優勝の可能性があったと思います。次戦はTylerが得意としているロードコースでのレースですので、総力を尽くしてPlay-Offまでに残された2戦を全力で戦いたいと思います。