REPORTSリポート
今年初のロードコースで果敢に攻め続け4位フィニッシュ! シーズン初のTop5に,ランキングも7位までアップ
昨年に引続き、テキサス州オースティン市長はドライバーに敬意を表して“Tyler Ankrum Day”として宣言した。練習走行では手ごたえを感じ挑んだ予選だったが12位スタートとなり、得意のロードコースでは不本意な予選結果となった。
しかし、ステージ1を7位フィニッシュし、そこからTylerの快進撃が始まった。20のコーナーを持つ特殊なコースはコースアウトするマシンが多く、その隙間を避けながら抜きつ抜かれつの激戦を繰広げ、Tylerは確実にポジションを上げ、名誉ある大会を4位でフィニッシュした。
CIRCUIT OF THE AMERICAS (COTA) | XPEL 225 | フリー走行: Mar.24 3:30(米国東部時間)
予選:Mar.24 4:00(米国東部時間)
決勝:Mar.25 12:30(米国東部時間)
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Qualify予選
Final決勝
Team Owner Shigeaki Hattori 服部茂章
予選ではタイムアタック中に遅いマシンに前を塞がれる形となり、トップ10に入る事が出来ませんでした。しかしマシンは十分なスピードがあることが確認出来ていましたのでTylerもレースに向けては12位からでも十分に追い上げるだけの自信を持っていました。
ロードコースは1周の距離が長いので各チームの戦略によりピットのタイミングが異なりますが、ステージ1でトップ10に入っていましたので7位でステージポイントを獲得する戦略を取り、最終ステージでの優勝を狙うチームと戦略が大きく分かれる事となりました。
レース中Tylerのペースが良かったので、最終ステージがスタートしてまもなく出されたイエローコーションで再度ピットインを行った戦略がうまく決まり最後のピットを先送りしたチームの前に出る事が出来ました。ラスト10周は毎周順位が入れ替わる激しい戦いに
なりましたが良いペースで順位を上げて行き4位でフィニッシュすることが出来ました。今回ポイントを獲得してランキングが上がった事はPlay-Offに向けて非常に大きいです。