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KNOXVILLE RACEWAY2021.07.09

REPORTSリポート

一時20番手まで後退するも、スピードを発揮してトップ争いまで挽回。 荒れたレースを土壇場の逆転劇で制し、今季初優勝を飾る!

HATTORI RACING ENTERPRISES (HRE)は、「栃木トヨタ自動車株式会社」ならびに「福島トヨタ自動車株式会社」の支援を受け、Car # 16「TOCHIGI/FUKUSHIMA TOYOTA TUNDRA」でCAMPINGWORLD TRUCK SERIES第14戦に参戦した。予選13番手から、ダート路面・ショートオーバルの厳しい混戦で一時20番手まで後退する展開の中、スピードを発揮してトップ争いを展開。イエローコーション14回、オーバータイム4回の荒れたレースを土壇場の逆転劇で制し今季初優勝を飾る。

KNOXVILLE RACEWAY Corn Belt 150 Presented by Premier Chevy Dealers フリー走行:
7月8日(木) 18:05(米国現地時間)
7月9日(金) 8:05(日本時間)
予選:
7月9日(金) 18:00(米国現地時間)
7月10日(土) 8:00(日本時間)
決勝:
7月9日(金) 20:00(米国現地時間)
7月10日(土)10:00(日本時間)

決勝の舞台となる KNOXVILLE RACEWAY は 、 アイオワ 州・ ノックスビルにあるダート路面の1周0.5マイルのショートオーバルコース。もともと1800年代後半に競馬場として建設され、現在のレーシングストックカーのコースへと進化し、米国では「スプリントカーの首都」として、尊敬されている。今年NASCARとしてTRUCK SERIESが初開催となり、レース前には練習走行が行われ、予選は4組に分かれ15周の予選レースからスターティンググリッドを決める形式となった。

今回のスポンサーである栃木トヨタ自動車株式会社、福島トヨタ自動車株式会社は、今年で創業75年の歴史を持つ、栃木県、福島県における自動車販売会社の老舗。栃木県下におけるジェームス栃木、トヨタレンタリース栃木、福島県下におけるトヨタL&F福島、トヨタレンタリース福島、DUO福島も展開するNEZASグループの中核企業。栃木県、福島県の環境保全活動やスポーツイベントへの参画など、地域に根差すさまざまな活動で、地域社会の発展にも寄与している。

Qualify予選

7月8日(木)10時から行われたフリー走行は、初開催となるダート・ショートオーバルのセッティングにピットインを繰り返し、セッティング変更の度にタイムを上げ最終的には22秒63の16番手のタイムを記録。翌日9日(金)18時00分から4組に分かれ15周の短いレース形式となった予選が行われた。4組目の予選レースに6番手からスタートしたオースティンは、スタートで出遅れたものの混戦の4番手争いに追いつくと2台をパスして4番手でチェッカーを受け、ポイント獲得順により13番手の決勝レースのスタートポジションを獲得した。

Final決勝

予選から3時間後、午後20:00、グリーンフラッグが振られ0.5マイルのダート・ショート・オーバルコースを40周の第1ステージ、50周の第2ステージ、そして60周の第3ステージからなる150周(75マイル:約120.7Km)で争う決勝レースがスタートした。

グリーンフラッグが振られオースティンはポジションキープから着実にポジションを上げて16周目には7番手まで順位を上げる。最初のクラッシュによるコーションからリスタートが切られると、10番手前後の中段で順位を入れ替えながらの走行が続く。36周目に早くも3回目のイエローコーションとなり、そのまま9番手で第1ステージのチェッカーを受けポイントを獲得する。今回NASCARが初開催されるKnoxville Racewayはピットエリアが狭く、全車一斉でのタイヤ交換が不可能なためステージブレイクではレースが一時中断され、各チーム3分間の時間内で、給油、タイヤ交換などの作業が許される変則的なピット作業となった。ここでチームは、給油と4本のタイヤ交換、空気圧調整を行いコースに戻し、コースに留まった1台の後ろ10番手から第2ステージのスタートへと向かう。

41周目にグリーンフラッグが振られ50周のチェッカーを目指す第2ステージがスタート。スタートダッシュを決めたオースティンは8番手に順位を上げると、トップを上回るスピードで次々に前車を攻略し61周目には一気に2台を攻略して2番手まで順位を上げ、そのままの勢いでトップのイン側に入るが、不運にも4回目のイエローコーションが出される。再スタートではステージ優勝を目指しフロントロウアウト側2番手からスタートを切ったオースティンだったが、マシンの走行数が少ないアウト側はダートが踏み固まっておらず、柔らかい土に足を取られ失速、合わせて後続車からの接触も受けてしまい、2番から13番手まで順位を落として第2ステージのチェッカーを受ける。この3分間のステージブレイクではコースに留まる戦略を取った3台を残して全車がピットに向かう。HREは3分間の時間を有効に使い、給油とタイヤ交換と共に刻々と変化する路面状態に合わせてリアのショックアブソーバーの交換を行い、オースティンを16番手から最終ステージへと送り出す。

レースは最終ステージを迎え、ダート路面の特性上、多くのマシンが頻繁に通過するコーナーのイン側路面は踏み固まりスピードが上がるが、アウト側の路面は湿り気を含んだ土の路面が残っており、特にバンク角のないKnoxvilleのコースでは追い抜きが難しく各所で接触が発生し、滑りやすい路面ではそれが容易にクラッシュに繋がっていく。不利なアウト側からのスタートとなったオースティンは、中段グループの混戦にも巻き込まれ20位まで順位を下げてしまう。その後は多発するクラッシュをギリギリのところで切り抜け、138周目に9回目のイエローコーションが出されたところでトップ10圏内の9番手に上げると、そのリスタートで一気に加速を見せて4番手までポジションを上げる。オースティンは更にスピードを上げ、146周目には2番手に順位を上げ、トップを射程距離に捉えたところで11回目のイエローコーションが出され、勝負はオーバータイムへと突入する。第2ステージ同様、不利なアウト側2番手からスタートを迎えたオースティンだったが、スタート後のターン1で順位を落とすも後続車のクラッシュによりスタートのやり直しという状況が2度も続く。しかし3回目の再スタートではトップのマシンと接触しながら何とかイン側の路面を確保、立ち上がりの加速で待望のトップに躍り出るが、またしても後続車のスピンによりイエローフラッグとなってしまう。しかしアクシデントが発生した時点ではオースティンがトップに立っており4度目の再スタートでは有利なイン側からのスタートポジションを確保する。優勝のかかった再スタートではトップでスタートペースをコントロールできる絶好のポジションから好スタートを決め、後続を引き離し待望の今期初優勝を飾った。イエローコーション14回、オーバータイム4回の荒れたレースを土壇場の逆転劇で制し、初開催となったダート・ショートオーバルの難コースを制したオースティンは、シリーズランキングで2位に10ポイント差まで迫り、優勝によりプレイオフでの戦いを更に有利な状況に導く事に
成功した。

次戦は、高低差が大きく高速レイアウトが特徴となるロードコースのWatkins Glen International。チームとオースティンは勢いをそのままに、続く難コースでの優勝を目指す。

Team Owner Shigeaki Hattori 服部茂章

2018年にシリーズチャンピオンを獲得した体制を継続し、オースティンを走らせて3シーズン目の今期は、あと少しのところでうまく歯車が噛み合わずにいましたので、今月から思い切ってメンバーの入れ替えを行いました。その事が直接結果に繋がったとは思いませんが、チームにとって大きな刺激になったことは間違いありません。すでにポイントによりPlay-off進出の権利を獲得していますが、優勝してPlay-offに進出する事はチームにとって非常に大きく、後半戦の戦いに向けて重要な勝利になったと思います。
次戦がレギュラーシーズン最後のレースですが、引き続きチャンピオン奪回を目指し全力を尽くします。

KNOXVILLE RACEWAY 結果

CAR# ドライバー 予選 決勝 ランキング
16 Austin Hill 13位 1位 3位

レースの模様は「FOX Sports1」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで7月9日(金) 20:00 (現地時間)より生中継された。

HREは8月7日(土)にニューヨーク州・Watkins Glen International にて開催されるNASCAR CAMPINGWORLD TRUCK SERIES 第15戦に参戦する。

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