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BRISTOL MOTOR SPEEDWAY2021.09.16

REPORTSリポート

第1 ・第2 ステージの上位フィニッシュでアドバンテージを得るも 残り10周で痛恨のクラッシュ! Play-Off 第2ラウンドへの進出は叶わず。

HATTORI RACING ENTERPRISES (HRE)は、Car # 16「AISIN TOYOTA TUNDRA」でCAMPING WORLD TRUCK SERIES第18戦に参戦した。第1・第2ステージではトップ争いの好走を見せてポイントを重ねるも、レース残り10周での痛恨のクラッシュで完走ならず。ノーポイントでPlay-Off第2ラウンドへの進出は叶わず。

BRISTOL MOTOR SPEEDWAY UNOH 200 presented by Ohio Logistics フリー走行:
なし(米国現地時間)
予選:
なし(米国現地時間)
決勝:
9月16日(木)21:00(米国現地時間)
9月17日(金)10:00(日本時間)

決勝の舞台となるBRISTOL MOTOR SPEEDWAYは、テネシー州ブリストルに位置する1周0.533マイル(858m)のショート・オーバル・コース。198mという短い2本のストレートとタラデガ、デイトナに次ぐ最大28度という深いバンク角のターンで構成
されるハイスピード・トラック。レース中ドライバーは連なるクルマをかき分けながら、バンクを利用しアクセルほぼ全開でコースを走る。路面がコンクリートで滑りやすいため丁寧なマシンコントロールが要求され、コーションが多いことから瞬時の判断力やリスタート能力も必要となり、セッティング、ドライビングいずれの能力も問われる難易度の高いトラックである。ドライバー達はこの難コースを1周わずか16秒で駆け抜ける。

今回のレースのスポンサーであるアイシンは世界207社からなる自動車関連部品メーカー。経営理念に「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を掲げ、モビリティやエネルギー関連事業などの商品・サービスや新たなイノベーションにより、2050年カーボンニュートラルの実現をはじめとしたさまざまな社会課題を解決し、感動と笑顔にあふれる社会を実現するソリューションカンパニーをめざしている。

Qualify予選

Final決勝

9月16日(木)、テネシー州のBRISTOL MOTOR SPEEDWAYでNASCAR CAMPING WORLD TRUCKSERIES第18戦「UNOH 200 presented by Ohio Logistics」が開催された。今回のレースは、フリー走行、予選は行われず、決勝レースのみを行なうレースフォーマットとなり、決勝グリッドは前戦のレース結果からの抽選により10番手からオースティンはスタートをきることとなった。

午後9時00分にグリーンフラッグが振られ200周(106.6マイル/171.5km)で争う決勝レースがスタート。今回のレースは、第1ステージ/55周、第2ステージ/110周の各チェッカーの後、最終ステージ200周目のゴールを目指す。5列目アウト側から好スタートを決め直ぐに8番手にポジションを上げトップへの追走を開始するも、4周目には後続車のクラッシュによりイエローコーションが出され高速ショートオーバルBristolならではの荒れた展開が始まる。このリスタートで6番手に上げると2回のイエローコーションを挟んで更に順位を上げ、2位で55周目の第1ステージのチェッカーを受け貴重なポイントを獲得する。ステージブレイク直前のイエローコーション時に給油、タイヤ交換のピットインを済ませ、第2ステージのスタートポジションを有利にする作戦を取っていたマシンが多くいた為、チームはタイヤ交換なしの1ストップ作戦に切り替えオースティンにコースに留まる様に指示、2番手から第2ステージのスタートを迎える。

43周で争われる第2ステージのリスタートを見事に決めたオースティンは2番手でトップを追いかけるも、第1ステージから交換をしていないタイヤは90周あたりからグリップを失い100周目には3番手にポジションを落とす。ここからオースティンは周回遅れを巧みに利用して後続からのプレッシャーに耐え続け110周目の第2ステージのチェッカーを3番手で受けて、更に貴重なポイントを積み重ねPlay-offの戦いで大きなアドバンテージを得る。しかし、この日初めてとなるステージブレイクでのピットインで痛恨のピットスピード違反を犯してしまい、ペナルティにより同一周回の最後尾21番手から最終ステージを迎えるという緊迫した事態となった。

122周目に最終ステージのグリーンフラッグが振られるとチームからの指示通り、慎重に1台ずつ追い抜きを続け154周目には14番手にアップ、180周目に出された10回目のイエローコーション時には11番手とトップ10まであと僅かな順位まで挽回する。この時点でPlay-offのポイント争いは第1、2ステージで獲得したポイントが大きなアドバンテージとなり6位まで順位が上がり、8人の選手が駒を進めるPlay-off 第2ラウンドへの進出は確実に思われた。しかしこのリスタートでアウト側のレーンを選択
したオースティンはスタート後に失速した前車に詰まってしまい好スタートを切ったイン側のマシンに抜かれてしまう。その後ターン4の立ち上がりでパスされたマシンを抜きにイン側にレーンチェンジすると後続マシンの右フロントがオースティンの左後部に接触、車両はコントロール不能状態となりスピンしながらイン側のコンクリートウォールに激しくクラッシュ。ウォールに弾かれた車両はコースを横切り、後続車数台を巻き込む多重クラッシュとなりコース上にストップ、レースはそのまま中断となってしまう。幸いオー
スティンに怪我はなかったものの、車両に大きなダメージを負って残り10周のところでレースを終える事となりポイントの獲得はならず。残念ながらPlay-Off 第2ラウンドへの進出は叶わぬ結果となった。

ラスト10周までPlay-off 第2ラウンド進出を確実にしていたチームとオースティンだったが痛恨の判断ミスにより今年もドライバーチャンピオンシップの獲得は叶わぬ結果となった。しかしチームチャンピオンシップにおいてHREは現在3位の位置につけており、残り4戦の戦いでチームタイトルの獲得を目指し全力で挑む。

次戦は、昨年も優勝を遂げている得意なLas Vegas Motor Speedway。まだ可能性の残るチームチャンピオンシップでのチャンピオン獲得を目指し、Las Vegasでの2年連続優勝に挑む。

Team Owner Shigeaki Hattori 服部茂章

Bristolではこれまで結果が出ておらず、チームはデータの解析から今までとは全く違うマシンをレースに持ち込みました。練習走行のない中ではかなりのリスクがありましたがチームメンバー全員が深夜まで作業をしている姿を見て必ず結果に繋がると思っていましたが、最終的には非常に残念な結果となってしまいました。オースティンもチームに合流して3年が経ち、レースに勝てるドライバーに成長しましたが、チャンピオンが取れるドライバーには達していない事を痛感しました。緊迫した局面で彼にも大きなプレッシャーがかかっていたと思いますが、1ポイントを争う戦いの中では1ミスもおかせないという事を彼も身をもって痛感したと思います。
残念ながら2018年以来のドライバーチャンピオンの獲得はなりませんでしたが、現在3位のチームタイトル獲得に向け全力で戦いますので、引き続き応援よろしくお願い申し上げます。

BRISTOL MOTOR SPEEDWAY 結果

CAR# ドライバー 予選 決勝 ランキング
16 Austin Hill 10位 24位 10位

レースの模様は「FOX Sports1」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで9月16日(木)午後9:00 (現地時間)より生中継された。

HREは9月24日(金)ネバダ州・Las Vegas Motor Speedwayにて開催されるNASCAR CAMPINGWORLD Truck Series 第19戦に参戦する。

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